このページに辿り着いたということは、きっとあなたはリラクゼーションサロンの開業を夢見ているのだと思います。
自分の技術やアイデアを事業にしてみたい、好きなことを仕事にしたいなど動機は様々でしょうが、夢の実現のため色々と考えるのは楽しいですよね。
しかし業界の現状や、業態の特徴など何も知らずに開業するのは少しリスクが高いと思います。
そこでこのページでは、エステ・リラクゼーションサロン業界の現状とこれから、業態ごとの開業ポイントを詳しく説明していきたいと思います。
開業直後から順調に店舗を運営していくためにも、ぜひ開業前にチェックしてくださいね。
あなたがこれから提供するエステ・リラクゼーションとは何か？
・人はどのようなときにリラックスするのか
リラクゼーション業界について触れる前に、これからあなたが提供するリラクゼーションについて考えてみましょう。
リラクゼーションとは肉体的、精神的に緊張のない状態を指します。
具体的に言うと、心拍数や呼吸数、筋肉の緊張が減少することで、副交感神経が優位となりα波が活発となっている状態です。
この逆の状態がストレス状態で、心拍数や呼吸数、筋肉の緊張が増し、交感神経が優位となりβ波が優位となっています。
継続的にリラックスした状態を多くつくることで、ストレスの軽減や解消、免疫機能の高まりによる自然治癒力の向上、疲労回復、イライラの減少、質の高い睡眠が得られるなど、多くの効果を得ることができます。
リラックス状態になるには、お風呂に入る、食事をする、音楽を聴く、ペットと戯れる時等様々な方法があります。
リラクゼーションサロンの開業を考えているのなら、人がリラックスする状態はどのような時か研究してみてください。
あなたのサービスを向上させる、様々な発見があるでしょう。
・究極のリラクゼーションは五感すべてに訴える
リラクゼーション効果を生み出すには、マッサージやリラクゼーション機器、落ち着いた雰囲気の内装だけでなく、施術する「人」が重要になります。
最高のリラクゼーション施設であっても、接客が悪ければリラクゼーション効果を生むどころか、お客様にストレスを与えてしまいます。
来店からお帰りまで、お客様に最高のおもてなしができるかどうかが、リラクゼーションサロンを開業するに当たり、非常に重要であることを覚えておいて下さい。
ちなみに究極のリラクゼーションは、五感すべてをリラックスさせることだと言われています。
触覚をリラックスさせる手技や機器、視覚をリラックスさせる内装や映像、聴覚をリラックスさせる音楽や会話、嗅覚をリラックスさせるアロマの香り、味覚をリラックスさせる食べ物や水、これら全てが整えばお客様に究極のリラックス状態を体験してもらえます。
しかし、現実的には全てに徹底的にこだわっていると、お金がいくらあっても足りません。
そこで、どの部分に力を入れるか、それぞれどのレベルまで用意できるかを考え、サロンづくりを検討していくとよいでしょう。
テクノロジーとリラクゼーションの意外な関係性
・癒しを求める人が急増している
現在、「癒し」は大ブームとなっています。
仕事や人間関係など様々なストレスがあふれる社会なので、女性を中心として癒しを求める人が急増しているのです。
リラクゼーションサロンはそんな癒されたい人々の心を癒す、現代に必要なお店と言えるでしょう。
テクノロジーの発達により、時代の流れは異常に速くなりました。
書類のやり取りをするにも、メールで一瞬にして届けることができます。
携帯電話を持つのが普通だから、どこにいても仕事の対応を迫られます。
一日中気の休まる暇がないのが現状なのです。
中には「ゆっくりしていたら取り残される」という強迫観念が生まれる人もいます。
とにかくストレスだらけの世の中だからこそ、現代人が求めるものは、ゆっくり時間が流れる誰にも邪魔されない場所なのです
・ダイエットやデトックスなど美の領域にも拡大
これまでのリラクゼーションサロンは、クイックマッサージや足裏マッサージなど手技による施術が中心でした。
ここに更に、アロマテラピーを使ったマッサージやリフレクソロジーが生まれ、業界の基盤が確立されていったのです。
そして最近では、リラクゼーションサロンの業態もダイエットやデトックス、美という領域に自然と入り込んで行き、マーケットが急拡大してきています。
お客さまのニーズが、ただの癒しから多岐に渡るようになったのです。
その代表格が、岩盤浴、ゲルマニウム温浴、酸素カプセル、酸素バーなどでしょう。
これからも、リラクゼーションサロン業界は急成長することが予想できます。
ただし、施術の効果が科学的に解明されていない、不確かなものが多く存在することも事実です。
ですから、まずあなたがやろうとしていることを冷静に分析し、理解しておかなければならないでしょう。
あなたが作りたいリラクゼーションサロンはどれ？
リラクゼーションサロンには様々な種類があります。
一言にリラクゼーションサロンを開業すると言っても、種類が多すぎて膨大な情報の中から取捨選択しなければならないのです。
リラクゼーションサロンの形態は大きく分けて「リラクゼーション機器をメインにした施設型」「手技マッサージをメインとした施術型」「これら二つの複合型」の3タイプに分かれます。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
①リラクゼーション機器をメインにした施設型
岩盤浴ベッドや酸素バー、デトックス、ダイエットなど、リラクゼーション機器は新商品が次から次へと発表されます。
そのため、情報収集するだけでも一苦労です。
リラクゼーション機器は安い買い物ではないため、実験資料や機能をしっかり調べ、良さそうだと思った機器に関しては実際に使わせてもらうようにしましょう。
しっかり検討しないと、後で後悔することになりかねません。
②手技マッサージをメインとした施術型
クイックマッサージをはじめとして、足裏マッサージ、タイ古式、ハワイアンロミロミ、アーユルヴェーダ、リンパマッサージ、エステ系マッサージなど数えればきりがない種類が存在します。
そして、これから更に多くのバリエーションが出現していくでしょう。
③複合型
現在のサロンは、ほとんどが複合型の業態をとっています。
何かと何かを組み合わせて相乗効果を発揮させることもできますし、コンセプトも統一できるようになったのです。
これから開業するなら、何と何を組み合わせるかがポイントとなります。
リラクゼーション業界急成長のワケ
・医療制度と業界の関係性
サロン業界は、かなりのスピードで急成長しています。
癒しを求めている人が増えているとはいえ、なぜここまで急速に成長しているのでしょうか。
その理由の一つに、病気を未然に防ぐ予防医学としての効果が挙げられます。
少子高齢化が加速する日本では、健康保険制度の運用がより厳しくなるという現実があり、デトックスやダイエット、そしてメタボリック症候群といったキーワードがテレビや雑誌で注目されるようになっています。
リラクゼーションサロンは、単に癒しを提供するだけでなく、病気を未然に防ぐ業種としても一部で期待されているのです。
このような状況から、サロン業界はまだまだ成長していくと言えます。
・なぜ他の業界でなくリラクゼーションなのか
病気を防ぐと言う考え方なら、フィットネスや治療院にも同じことが言えそうです。
しかし、これらとリラクゼーションには明確な違いがあります。
フィットネスは、続けていくために明確な意思と努力が必要です。
ほとんどの人は、入会して数ヶ月は続けますが、長期的に通っている人は少ないのではないでしょうか。
また治療院は、既に身体に何らかの変調をきたしている人が通う所なので、病気を防ぐために通っている人は少ないのが現状です。
一方リラクゼーションは、ただ寝ているだけで癒されながら施術を受けることができます。
そして、ここに通う人のほとんどは、まだ病気になっていない人です。
そのため、幅広い層の人に通ってもらうことが期待できるというわけです。
リラクゼーション業界は成長期のまっただ中
現在どれだけ流行っている商品や業界でも、時の流れとともに衰退してしまうことは避けられません。
これはリラクゼーション業界も同じです。では、リラクゼーション業界はどのようなライフサイクルをたどるのでしょう。
①導入期
導入期は、商品・サービスが発売されたばかりの時期にあたります。
リラクゼーションでは、男性向けホテルマッサージやあんまさんの時代、女性を中心に徐々に広がり始めた時期が導入期です。
この時期は、とにかく知ってもらうことを重視しなくてはなりません。
②成長期
商品・サービスが認知されると、マーケットが拡大し始めます。
リラクゼーション業界は、現在この時期に位置しています。
女性の社会進出が定着化し、癒されたい女性が急増したことにより一気に拡大しているのです。
また、クイックマッサージやリフレクソロジーなどが世の中で認知され浸透しています。
この時期は参入者が急増し、そこには大手企業も含まれます。
また、業界最大手を目指してライバル企業同士がしのぎを削り始めます。
③ピーク・後退期
広く認知が広まると、次は安売り合戦が始まります。
リラクゼーション業界においても、価格競争に巻き込まれ廃業を余儀なくされる店が出てくるでしょう。
この時期を生き残るためには、差別化やオンリーワン戦略などで独自路線をとる必要があります。
業界でビジネスモデルを確立し、例えば「フットマッサージと言えば○○」という企業を目指さなければなりません。
④安定期
購買経験が増え、お客様も商品に詳しくなります。
リラクゼーション業界では、お客様一人一人に合ったサービスを提案できる店だけが残り、弱小店は淘汰されます。
ピーク期を引きずった経営をしていては、衰退してしまうでしょう。
業界がライフサイクルのどの位置にあるか押さえたうえで経営戦略を考えていかないと、時代にマッチした経営をすることができません。
そんなことをしていては、お店を潰してしまう危険性を高めるだけなのです。
地域密着のミクロなエリアで行なうビジネスであっても、マクロな視点を持った経営をする必要があります。
リラクゼーションサロン開業の成功法則
・情熱だけではお店を潰す
多くの人が自分の夢を叶えるためにお店を始めますが、ほとんどのお店は長くは続きません。
つまり、ほとんどの事業は失敗してしまうのです。
現実として、30年続く企業はほんの数％しかありません。
なぜ、多くに人が事業に失敗してしまうのでしょう。
その原因を考えてみると、一つの事実が浮かび上がります。
それは、そもそも儲からない商売をしているということです。
事業を始める前には、しっかりと投資採算を考慮しなければなりません。
事業を始めるためには、熱い情熱が必要不可欠ですがそれだけではいけません。
例えば、スマホが普及した現在、ポケベルを売ることに情熱を注いでもうまくいく訳がありません。
冗談のようですが、失敗する人はこれに近いことをやってしまっているのです。
売れない商品はどれだけ情熱を注いでも売れません。
事業で成功するためには、お客様の要望をしっかりリサーチし、自分の商品が本当に売れるかどうか冷静に予測する必要があるのです。
・成功率を高める三つの開業モデル
売れる商品を扱うとともに、投資採算計画をしっかり組み立てることも必要不可欠です。
売れる商品があっても、売れた額以上に初期投資や経費がかかれば事業は失敗してしまいます。
利益を出すことができなければ、商売は成り立たないのです。
開業では様々なパターンが考えられますが、小スペースでの開業、異業種に付加しての開業、大型施設での開業の三つのモデルが主流と思われます。
そして今、業界参入で多くなっているのが大型施設での開業です。
これは、投資資金を多く持った投資家や事業家が、投資事業として参入しているのです。
成長している業界だけに、競争が激しくなり情報も錯綜しています。
様々な情報に惑わされることなく、あなたの能力や資金力に合わせた開業を目指してください。
小スペースでの開業を成功に導く方法
・初期投資が成功のカギ
リラクゼーションサロンを開業する場合、施術マッサージ学校等を卒業してすぐ開業するか、一定期間サロンで働いてから開業するパターンが多いでしょう。
いずれにしても、大きな店舗を構えるのは難しい状況だと思います。
そこで考えるのが、小スペースでの開業です。
例えば、自宅での開業や小さなテナントを借りて開業するパターンがこれに当たります。
開業するに当たって、まず初期投資をどれくらいにするか決めなくてはいけません。
開業前は、実現したい理想のサロンのイメージを持っていることでしょう。
理想を実現するためモデル店を見たり、内装業者と色々話したりするうちに、初期費用が膨らんでしまうものです。
しかし、売上以上にコストをかけてしまうと、せっかく実現したお店をすぐに失うことになりかねません。
コスト過多で経営が破綻してしまえば、お店を続けることは不可能なのです。
このような事態を防ぐためにも、初期投資の上限を決めて、きちんと利益を残せるお店を作っていきましょう。
・小スペースにおける二通りの営業パターン
小スペースで開業した場合、二つの営業パターンが考えられます。
一つは、手技にこだわるパターンです。プライベート空間の中で、１日数人の客数を見込んだ高単価のマッサージメニューを提供するパターンなどが考えられます。
この場合、固定客化するためには相当の技術力とバリエーション、そしてコミュニケーション能力が必要になります。
もう一つは、手技に加えてリラクゼーション機器を導入するパターンです。
岩盤ベッドや酸素バー、ゲルマニウム温浴などを導入すれば、手技だけで営業するより一日の客数を増やすことができます。
これにより、一気に業績を上げることが可能となるのです。
まずは一人で始めて、ある程度資金が貯まったら事業化を進めていくというイメージを持っている方は、小スペースから始めるとよいでしょう。
異業種に付加して開業するとはどういうことか
・現業に加えてリピーターを生み出す
他の業態で経営している人が、店舗の一角にリラクゼーションを付加するパターンも増えてきています。
特に美容室や治療院、温浴施設、フィットネスクラブ、パチンコ店、カフェなどで多く見られます。
現在、リラクゼーションを付加する方法は多岐にわたります。
リラクゼーション機器を導入するだけのところもありますし、本格的なマッサージを導入するお店も出てきています。
コンセプトを明確化し、現業の顧客ターゲット層に合ったリラクゼーションメニューを追加することで、客単価を上げることができます。
また、顧客満足度が向上しリピーターが増加するなど、現業との相乗効果を生むことが主な目的となります。
・半年以内に初期投資が回収できるリラクゼーション
特に美容院では、ヘッドスパ、ヘアエステ、ヘッドマッサージ等を提供する店が増えています。
また、首と肩から背中、腕とハンドといった上半身マッサージを行う店も増えています。
美容院の性質上、リラクゼーションと融合することが容易なのです。
これら美容室でのリラクゼーション付加は、技術習得費用以外の設備投資は一切不要です。
そのため、簡単に導入することができ、投資の回収もすぐできることが大きなメリットになります。
２坪あればできるリラクゼーションなど、お店の遊休スペースを活用して開業する方法は色々考えられます。
もし知り合いにお店を経営している人がいるなら、相談してみるのも手かもしれません。
大型施設で開業するときに注意すべきこと
・成功は施設力に依存する
最近では、大型のリラクゼーション施設も増えてきました。
中でも、総合型施設や岩盤浴施設、スパ施設、温浴施設などは年々増加しています。
リラクゼーション業界は現在成長期にあるので、これから多店舗化FC化を推進する企業や、大型施設の開発を行なう企業が増えてくるでしょう。
また、今まで存在しなかった業態が出現し、様々なコンセプトが打ち出されることが考えられます。
個人で出店する場合、ほとんどは「労働集約型」のビジネス形態になります。
労働集約型とは、人が直接サービスを提供することで収益が上がるビジネスモデルです。
リラクゼーションの場合、人の技術が商品になるので、人材育成や教育が成功のカギとなります。
これに対し、大型施設は「施設投資型」のビジネス形態になります。
施設投資型とは、岩盤浴に代表されるように、施設力が商品となります。
そのため、初期投資で人気が出る施設がつくれるかどうかが成功のカギとなるのです。
人の部分は、簡単な接客ができればOKとなります。
・5年で回収できなければ危ない
大型施設は施設自体の力に売上が依存するので、初期段階でコンセプトやビジネスモデルづくりに失敗すると、その後の経営が厳しいものになります。
机上で試算した投資回収と現実が全く違うというのは、初期の段階で大きな間違いを犯しているのです。
特にリラクゼーション業界はまだ成長期で、状況は激しく変化しています。
しっかりとコンセプトを練り、強いビジネスモデルを構築して進めたとしても、数年後にコンセプトが陳腐化している可能性もあるのです。
そのため、最長でも5年で回収できる施設づくりを目指さなくてはなりません。
限りなく低コストで始めることができる出張リラクゼーション
・出張リラクゼーションのメリット、デメリット
今はお店を持つことができないけど、将来的に自分のお店を持ちたいと思っている方は、まず出張リラクゼーションから始めるとよいかもしれません。
普段はサラリーマンやOLで、週末だけ出張リラクゼーションをやっている方や、既にリラクゼーションサロンで働きながら、休日や夜に出張リラクゼーションをやっている方など、様々な方がすでに出張リラクゼーションを行っています。
出張リラクゼーションのメリットは、施術技術と折りたたみベッドなどの最低限の道具、車さえあればすぐにでもスタートできることです。
開業費用の融資など、難しいことを考えることもなく始めることができます。
デメリットは、店舗がないため信用が低いことが挙げられます。
また女性ならば、特に一般家庭に行く場合に危険が伴います。
さらに、最初は営業努力が必要になります。
一般家庭向けに行うなら、ポスティングを行う。企業向けなら、ホテル、旅館、スパなどへの営業へ行くといった努力をしなければ、誰もあなたが出張リラクゼーションをしていることに気付いてはくれません。
白分自身のプロフィール、経験、取得資格や得意な手技などを明記したチラシを作成し、積極的に営業活動を行いましょう。
ある程度の期間営業を続け、お得意様がついてくればローコストで稼ぐことが可能になります。
さらに、その中から紹介がもらえるようになると、出張リラクゼーションでも安定的に収益を上げることができます。
実際、出張だけで月収80万円という方もいらっしゃいます。
ただ、当然ながら移動が必要になるので、効率は非常に悪いといえます。
そのため、ある程度出張が軌道に乗れば、本格的な店舗出店を考えることになるでしょう。
・出店目標を立て、計画的に進めていく
開業を目標としているのなら、「○円貯まったら出店する」といった目標を立て、計画的に進めていきましょう。
目標を立てなければ、つい無駄遣いをしてしまい、いつまでたっても開業資金が貯まらないなんてことになりかねません。
白分自身が本当にやりたいことを明確にすることで、目標に向かって頑張ることができるでしょう。
店舗を作ることができれば、出張ではできなかった手技とリラクゼーション機器の組み合わせなど、より満足度の高いサービスが提供できるようになるのです。
出張に比べ可能性は一気に広がります。
このように、一言でリラクゼーションサロンを開業すると言っても、提供するサービスや店舗の規模により、選択肢は多岐に渡ります。
あなたの夢を実現するには、どのようなサロンを作る必要があるか一度じっくり考えてみましょう。
成長している業界といっても、考えなしに開業して成功するほどビジネスは甘くありません。
まずはあなたが作ろうとしているサロンを、冷静に分析してみましょう。
それを繰り返せば、きっとリラクゼーションサロンを順調に運営していけると思いますよ。
